今年出会ったVera

ヴェラ・ニューマン/ベラ・ニューマン

今年もいい感じのVera Neumannに出会えたので数着お迎えしました。
特にこのバラと花瓶のブラウス。スカーフやテーブルマットではたまに見かける柄なのだけど、ブラウスを見たのは初めて。シルクでコンディションも悪くなかったので即決しました。

この柄でポリやコットンだと野暮ったくなりそうだけど、薄い絹なのでどぎつくも無く軽やかだし、てんとう虫が肩や裾にチラチラ飛んでいてとても可愛い。丈が短いので着方が難しそうだけど、綺麗な色のサブリナパンツとか合わせてみたい。

ヴェラ・ニューマンの服の蒐集歴はそこそこ長いと思うけど、まだ見たことのないプリントが次から次へと出てくるから面白い。来年も素敵なヴェラに出会えますよーにと願うばかりです。

Janice Wainwright ピーコック柄のブラウス

Janice Wainwright

今年はTシャツ&デニムばかりで、ほとんど服を買わない年だったけれど、その代わり見つけたものはすごく気に入ってる。これはイギリスのJanice Wainwrightというデザイナーのもの。ジャニス・ウェインライトと読むのかな、60年代後半から活躍した人で、まるで絵を描くように刺繍が施されている服が多い。これも裾から胸元にかけてのクジャクの刺繍が「らしくて」とっても素敵。

janice wainwright

「Janice Wainwright at Forty Seven Poland Street」とショップの地名も入ってるタグなので1970-74年にデザインされた服だと思う(その後は名前だけになってしまう)。

Sugar&Sonのポップアップショップで衝動買い。菅原さんありがとうございました。

todd rundgren Hello it's me

(孔雀の羽見るとトッド思い出すんだけど、来日時に着ていくのどうかなー♡)

スワンのワンピース

イギリスのデザイナー、ジェフ・バンクス(Jeff Banks)のワンピースが出物で出ていたので衝動買いしました。だってスワン!白鳥柄だから!

Jeff Banksのヴィンテージ・ドレス

少し膨らんだ肩山と袖、タイトなウエストで40s風デザインの1970年代物。下の写真とデザインは似ているけど、シルクじゃないし縫製も雑、プリントも1種類なのでカジュアルラインの服だと思う。でもスワンだからいいの いいの。

Jeff Banks dress -  Vogue

ジェフ・バンクスは、1960年代に(UKのヴィンテージ好きならご存知の)「Clobber」というブランドを作ったデザイナーです。そして彼の最初の妻は60年代に一世を風靡した裸足の歌姫、そしてモリッシーのアイドル、サンディ・ショウ。さぞ素敵なカップルだったろうなと思う。あまり写真がなくて残念なんだけど。

ジェフ・バンクスとサンディ・ショウ

オジー・クラークのドレスで歌うサンディ。グリーンのブーツがとても可愛い。しかしこれは夫の服ではない(笑)

何はともあれすごく気に入った。クラシックな雰囲気だからキャロル観に行く時に着たら気分だったかも。あと、よくよく考えたらお洋服買うの久々だった。無いと困るものではない、気に入って買う洋服はお買い物が楽しいね。コンディションも良かったからとても嬉しい。ただしウエストはもう1mm足りとも増やせない…(覚悟)