パティ・ボイド来日とトークショー

ジョージ・ハリスンとエリック・クラプトンの前妻として有名な(でもわたし的にはUK60-70年代を代表するモデル)パティ・ボイドが3月に来日、写真展とトークショーを行う。

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ちょっと前歯が出てて下ぶくれな顔立ちの可愛い子ちゃんタイプだけど、手足が長くすらりとしてて60sの服がよく似合う彼女が大好きで、今回のトークショーをとても楽しみにしてた。

でもサイト発表見たら思ったよりお高かった…。「3月29日開催のパティ・ボイド/Pattie Boydのトークショー。昼夜2部構成で2時間各100名。1/20からネット申込、クラブ会員でなくても購入可能。昼10,000円夜15,000円、軽食ドリンク付き。」

実は今、バイク用のシューズの在庫確認する状態で合わせてペダルも変えなきゃだし、ついでにメットも新調したい。今、万単位で捻出するのはかなり厳しい…。

ところがネット検索していたら、こんな写真が。

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ちょっと待って。これパティの衣装なの?こういうのも展示するの?これティア・ポーターじゃないですか?!憧れのティア・ポーター。中でもこのプリントドレスは素敵すぎて、以前facebookにも載せた記憶があったので引っ張り出してみた。

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えーーーーー。こんな展示もあるのかしら。ザ・ビートルズ・クラブのサイトには展示詳細載ってないけど、数点でも衣装の展示があるなら行きたいなあ。どうしよう。どうしよう。

<パティ・ボイドがやってくる!来日記念トークショー>
George, Eric & Me 〜 パティが見たあの頃
パティ・ボイド・トークショー
http://www.i-bcc.jp/pattie/

デヴィッド・ボウイ大回顧展「DAVID BOWIE is」-2

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「DAVID BOWIE is」のあるコーナーにUKポップアート作家エドゥアルド・パオロッツィEduardo Paolozziやアラン・オルドリッジ Alan Aldridgeの作品があった。それだけで「来て良かった感」5割増だったのだけど、ウォーホルの映画ポスターで有名なオルドリッジの「チェルシー・ガールズ」、これがダリの作品から影響を受けていたと知って思わず変な声が出そうになってしまった…!

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サルバドール・ダリの「Drawers of Memory」(1965)。横坐りするトルソーの体が引き出しになっている不思議な絵は、チェルシーガールズほど寓意に満ちた禍々しさはないものの、薄暗い影のある感覚は確かに似てる。展示ではJ.G.バラードの小説のカバーアートとして展示されてた。

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小説表紙だからオルドリッジの目に触れた?その辺は説明が全く無いから今のところ不明。(ボウイともどういう関係で展示されてたのか記憶が曖昧で、展覧会目録買わずに帰ってきてしまったのを激しく後悔中…)

ただ、帰宅後調べて見たら、バラードの短編集「残虐行為展覧会」も翻訳版は違う表紙になっていたけど、その原題「Atrocity Exhibition」はジョイ・ディヴィジョンの曲名だったと知っちゃ読まないわけには。「チェルシー・ガールズ」だって初めて知ったのはFeltの2ndアルバムだった。好きなものがどんどん繋がっていく興奮って最高。次回ボウイ展行った時もこういう発見がありそうでワクワクしてる。

デヴィッド・ボウイ大回顧展「DAVID BOWIE is」-1

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「DAVID BOWIE is」観てきた。内容の濃さに圧倒。2時間では1/3くらいしか見られず、後半は駆け足になってしまった。でも展示前半のDAVID BOWIEというスターが生まれた時代、何にインスピレーションを受けてたのかは特に面白かった。

ボウイの楽曲資料や衣装以外にギルバート&ジョージやアラン・オルドリッジ、ソニア・ドローネ等も紹介される充実ぶり!去年ボウイのオークション見ても思ったけどボウイの好奇心、アンテナの幅広さがそもそもすごい。でもそれをキッチリ押さえたV&Aの底力見た感じ。素晴らしかった

衣装はただただうっとりと眺めるばかり。
こんな細くて薄い体であのビジュアルだなんて、もうこの世のものには見えなかったと思う…!!それにステージ衣装なのにあのコンディションの良さはすごい。もう一度行ってゆっくりじっくり鑑賞したい。

でも今日いちばんのハイライトは、グラム時代、化粧したボウイが「塗った口紅を押さえたティッシュ」。

後は「DAVID BOWIE is」これから行く方へ参考までにメモ。ライブやインタまでしっかり見るには5時間くらい必要かと思う。あと、展示品説明の日本語がわかりにくく読むのに時間食います。今日は入口エレベーター1機のみ、ヘッドフォン配る捌きも上手くないので大行列。チケ購入済なのに着いてから閲覧スタートまで20分程かかりました。

(補足…。5時間というのは、衣装を縫目まで眺めたり、デヴィッド・ボウイもジミヘンを見たと紹介付で67年サビル・シアターのポスターがあって、よく見たら9月にはジョージィ・フェイムもライブ予定だったのか…などとやらしく観てるとそれくらいかかるという参考です…)

タピオ・ヴィルカラの花瓶

タピオ・ヴィルカラの花瓶

これは、イッタラ社のテーブルウェアで有名なフィンランド人デザイナー Tapio Wirkkala/タピオ・ヴィルカラが、ドイツの陶器メーカー、ローゼンタールのカジュアルラインThomasブランド向けにデザインした小さな花瓶。

このシリーズは他にも数種類あって、滴が落ちていくさまを写し取ったようなパールドロップス、木の葉、岩のパターンなど、自然にあるモティーフがすべて白い浮き彫りで表現されてこんなにモダンになっている。ものすごいデザインの力を感じます。

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この「Blütenfest/花祭り」というシリーズ。泡?波のように見えるから歯ブラシ立てにいいかなと思ったけど、底に穴が無くて使いづらく断念。当初の用途に沿って一輪挿しで使用。大きいサイズの花瓶はいつか欲しいもののひとつです。

#MondayInspiration
#愛こめて語ってみました

タミス・キーフとサンドイッチ

ある時、中身をどっさり詰めたサンドイッチ写真がすごくおいしそうだったので(わんぱくサンドと言うらしい)見よう見まねで作ってみた。料理苦手な私でも適当に詰めるだけでそこそこおいしそうに見えるし、何より簡単(ここ重要)なのが気に入った。せっかくだから、ヴェラ同様に敬愛してるテキスタイルデザイナー、タミス・キーフのハンカチを敷いて記録。それが案外楽しくて、気がついたら12回も続いてたのでまとめてみました。

Instagram TAG : #lunchandtammis

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